Googleとの出会いとこれから ~ グーグルのある生活 - Life with Google

Googleとの出会いとこれから

Google のことを一番最初に知ったのは、アメリカはカリフォルニア州のある会社で仕事をしていた頃だ。
今(2007年)からだと8年ほど前だろうか、いずれにしても Google がまだ検索サービスを提供し始めたばかりの頃だった。

仕事場で、開発担当のエンジニアの同僚・ホセ(UCBを卒業し、博士号も持っている優秀な技術者)に、良い検索エンジンがあるんだよ、という感じで教えてもらったのが Google だった。

今も昔も Google の標準的なユーザ・インタフェースはほとんど変わっていないのだが、Google の会社はベンチャー企業(英語でいう start-up)から、従業員数が1万人(ワールドワイド)、株式の時価総額が1000億ドル(1ドル100円換算でも10兆円!)を超える巨大企業となると同時に、Web 2.0 を代表するIT企業の代名詞となった。

ホセにグーグルのことを聞いたあの日、今日のグーグルのことなど凡人の俺に予想などできただろうか?

変えられない過去のことをとやかく言っても始まらないので、現在と未来のことを考えやるべきことをやるというのが俺のスタンスではあるのだが、いわゆる "Google革命" に思いをはせる時、ネットビジネスにもっと早く着手すべきだった、とか、グーグルの株をIPOのときに買っておけば良かった、とかまぁ色々と悔しいことがあるのは事実である。

まぁ、そういうことはすっぱいブドウだと切り捨てて、とにかくこれからグーグルを活用して、自分の老後を・・・じゃなくて、いかに豊かで快適・便利な生活を送ることができるかということを俺なりに書き記してみたいと思う。